今年もクリスマスの季節がやって参りました!
師匠も走るほど忙しい年末年始、それでもクリスマスは日本においては恋人たちにとって特別な時間です。
どうも最近のカップルは、あまりクリスマスにコストをかけずにおうちでゆっくりと2人きりの時間を楽しむ傾向にあるようです。
確かに様々なイルミネーションやレストランでのクリスマスディナーは大変魅力的ではあるのですが
混雑と喧騒、寒空の中でデートをするというのも疲れてしまいます。
ただでさえ忙しい年末年始中に時間を取ることも容易ではありませんし懐もやや苦しいことを考えるとむしろ暖かい部屋で映画を楽しみささやかなパーティをする事の方がぐっと2人の距離が近づくかもしれません。
今回はそんなクリスマス「おうちデート」について綴っていきます。
クリスマスならではの室内映画デートでのおススメの映画もご紹介します!
- 1 2人で過ごすことが何より幸せ、女の子が求めるデートって?
- 2 定番映画が無難!映画を選ぼう!どんなことに気をつければいい?
- 3 クリスマスといえばこれが定番!おすすめの映画
- 4 大人気ディズニー、おすすめの映画 その2「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
- 5 大ヒットコメディ!おすすめの映画 その3「ホーム・アローン」
- 6 イギリスのラブ・コメディ、おすすめの映画 その4「ラブ・アクチュアリー」
- 7 心温まるクリスマスの代表作、おすすめの映画 その5「クリスマス・キャロル」
- 8 男性からも人気のファンタジー、おすすめの映画 その6「天使がくれた時間」
- 9 子供心が蘇る世界、おすすめの映画 その7「ポーラ・エクスプレス」
- 10 お互いを尊重しつつかけがえのない時間にしよう、おうちデートまとめ
2人で過ごすことが何より幸せ、女の子が求めるデートって?
女性にとってやはりクリスマスは特別な思いを感じる時間です。
特に大切な人と一緒に居たいという気持ちは大きいようです。
(画像URL/ラブリサーチ)
http://www.lc-net.net/research/love/lo_264.html
昨年のアンケート結果ですが、気になったのが「クリスマスを恋人とどう過ごすか?」というコメントでした。
意外な事に
・2人きりでおうちデートがしたい
・家でのんびりご飯つくったりしたい
・おうちでホームパーティ、2人っきりで
と家でゆっくり2人きりの時間を過ごしたいという意見が多数挙がっていました。
特別な事はせずにイチャイチャしたいというアツアツなコメントについ火照ってしまいますが、合理的で幸せな手段だと思います。
いつもと変わらない風景のお部屋も、ちょっぴり贅沢なディナーとクリスマスツリーなどの
ほんの少しの非日常的なアイテムさえあれば
どんなデートスポットも敵わないロマンチックな場所になることでしょう。
必要なものは、綺麗なクリスマスツリーと普段より少し豪華なクリスマスディナー、更に2人きりで楽しむ映画のディスクがあればOKです。
どんなデートスポットよりも贅沢な2人の時間を満喫できるデートです。
ほんの少しの“非日常”な要素さえあれば良いおうちでの映画デート。
勿論気をつけなければならないのは、選択する“映画”です。
下手にクセのある映画を流してしまうと折角の雰囲気を壊してしまうどころか年始には関係すら崩れてしまう危険性もあります。
なるべく定番でお互いが知っている無難な映画を選びましょう。
勿論“クリスマス”シーズンの映画なら尚GOODです!
定番映画が無難!映画を選ぼう!どんなことに気をつければいい?
2人で仲良く映画鑑賞!
いくらラブラブな関係のおうちデートも、ほんの些細な事で台無しになってしまいます。
特に映画鑑賞は楽しくもありますが兎角好みが分かれます。
星の数ほど存在する映画の好みはいくら仲睦まじい2人にも好みのジャンルが存在します。
(同じ趣味である場合は別ですが)
以下の要素は避けた方が無難です。
・専門知識を要する映画
・相手が全く知らない映画
・サスペンスなど内容が難しい映画
・全米が泣くような感動映画
・過剰なアダルトシーンがある映画
・アニメやSFなど自分の好みが強い映画
・グロテスクなシーンが過剰な映画
「この映画が好きだから」と軽率に映画を選べば知られたくなかった思わぬ自分の趣味が露見してしまい、ムードどころか2人の関係が年末に終わってしまいかねません。
デートだから恋愛ジャンルを選択すればいいわけでもありません。
2人の意見を両立させるのはとても難しいので
お互いを尊重しながらなるべく”定番”の作品を選ぶことをおススメします。
誰もが知るディズニー作品やハリウッドの話題映画、ちょっぴり笑える大ヒット邦画などがおススメです。
クリスマスといえばこれが定番!おすすめの映画
クリスマス定番のおススメ映画をご紹介します。
個人的に無難と思われますが・・個人差があるので慎重に(苦笑)
「シザーハンズ」(1990)
(画像元URL)
http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/s/?@0_mall/book/cabinet/1325/4988142981325.jpg
監督:ティム・バートン
ジョニー・デップとウィノナ・ライダーが共演している映画です。
手がハサミのまま未完成のうちに一人ぼっちになってしまった人造人間「エドワード」(ジョニー・デップ)とキム(ウィノナ・ライダー)のメランコリックかつ暖かいラブストーリーを描いた作品です。
ティム・バートン監督の同作品「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」もおススメのディズニー映画です。
大人気ディズニー、おすすめの映画 その2「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』(1993)
監督:ティム・バートン
「アリス・イン・ワンダーランド」や「ビートルジュース」など、メランコリックでダークファンタジーな世界観でお馴染みのティム・バートン監督の代表作です。
ディスニーランド内のアトラクション・ホーンテッドマンションに「ホリデーナイトメア」が登場して以来、この映画の知名度は一気に上昇しました。
ハロウィンタウンの恐怖のかぼちゃの王“ジャック・スケリントン”は、すっかりマンネリと化してしまった自身のハロウィンにうんざりしてしまいます。そんな中迷い込んだのが、次のお祭りを主宰する“クリスマスタウン”でした。
すっかりクリスマスの素晴らしさに魅せられてしまったジャックは、自分でクリスマスを行うことを決意します。
そんな中、彼に想いを寄せるつぎはぎ人形の“サリー”はジャックのとんでもないアイディアを危惧しつつも彼を助けるために奮闘します。
ダークファンタジーなラブストーリー、ジャックの要素を他人事とは思えない彼女も少なくはないのでは?
ちょっと怖いけれどとても愛らしいキャラクターが登場します。
ちなみにハロウィンからクリスマスをまたいで楽しめる映画なので、ハロウィンにもおススメの映画です。
大ヒットコメディ!おすすめの映画 その3「ホーム・アローン」
『ホーム・アローン』(1990)
監督:クリス・コロンバス
当時天才子役の“マコーレー・カルキン”の代表作です。日本ではクリスマスが近づくと度々洋画劇場で放送されることが多い映画でした。
いくら大家族だからとはいえ、毎年末っ子を家に置いて行ってしまうこの一家の年中行事はとても危険です(苦笑)
物語はクリスマスの長期休暇、パリでクリスマスを過ごそうと集まった総勢15人の大家族。出発の前の晩にちょっとしたトラブルを起こした主人公である8歳の末っ子“ケビン”は母親と喧嘩をしてしまいます。その時に「こんな家族消えちまえ!」と言い放って屋根裏部屋に上がってしまいました。
やがて飛行機の中で母は思い出しとんでもない忘れ物をしたことに気付きます。
末の息子のケビンを家に忘れてきてしまったのです。
ケビンは自分の願いが叶ったのだと嬉々としてお留守番ライフを楽しみますが・・家の中の物や金券を狙う泥棒2人組にケビンは目をつけられてしまいます。
果たしてケビンは自分の家を守ることが出来るのか?そして家族と無事に再会することはできるのか?!
感動ものの映画も良いですが、やはりここは彼と思いっきり笑いたいですね!世界的ヒットを記録したスーパー・コメディです!
イギリスのラブ・コメディ、おすすめの映画 その4「ラブ・アクチュアリー」
『ラブ・アクチュアリー』(2003)
監督:リチャード・カーティス
「ノッティングヒルの恋人」や「ブリジット・ジョーンズの日記」などの大ヒットラブロマンス映画の脚本を手がけたリチャード・カーティス監督の作品です。とほほで甘酸っぱい、しかし必ずハッピーエンドが待っているロマンチック・コメディが得意な監督です。
・・そうかと思うと、ローワン・アトキンソンと共に「ミスター・ビーン」などを手がけてきたイギリスブラックコメディの脚本家でもあるのですが。
舞台はロンドンのクリスマス、19人の男女の様々なラブストーリーをグランドホテル方式に描いているロマンスコメディです。
19人もの登場人物なだけに錚々たるキャスティングが揃っています!
イケメン独身のイギリス首相・デイヴィッド役には“ヒュー・グラント”が、そして最愛の妻を亡くしたダニエル役には“リーアム・ニーソン”が。その他大勢の豪華出演陣が並びます。
9つあるラブストーリーの結末は果たしてどうなるのか?
あなたならどのラブストーリーに心を寄せますか?
是非楽しいクリスマスを!
心温まるクリスマスの代表作、おすすめの映画 その5「クリスマス・キャロル」
『クリスマス・キャロル』(2009)
監督:ロバート・ゼメキス
クリスマスといえばこのお話ですね。
イギリスの文豪・ディケンズが著した小説を原作としたディズニー制作の3dCG映画です。
物語の舞台は19世紀のロンドン、金貸しのスクルージは強欲で冷酷な嫌われ者の老人でした。事務員の区ラチェットが暖房もなく冷え切った事務所で震えながら働く傍らで金勘定に余念がありません。
甥からのクリスマスディナーの誘いも、貧しい人々への寄付もスクルージにとっては時間と金の無駄なのです。
そんなスクルージの前に、かつての仕事の相棒であるマーレイの幽霊があらわれます。
マーレイはスクルージを「過去」・「現在」・「未来」へと彼自身の人生への旅へと連れ出します。
そこでスクルージが見た昔の自分、そして彼を取り巻く人、彼が得たものと失ったもの、そして彼の未来は・・。
一体スクルージは何を見出すのでしょう?
同じディズニーでクリスマスキャロルも製作されているのですがちょっと子供向け過ぎるので避けました。
ディズニー好きな方ならご想像がつくかと思いますが、意地の悪いスクルージの役はやっぱりドナルドです(笑)
男性からも人気のファンタジー、おすすめの映画 その6「天使がくれた時間」
『天使のくれた時間』(2000)
監督:ブレット・ラトナー
「ラッシュアワー」でお馴染みのブレット・ラトナ―監督が「もしもあの時、違う道を選んでいたら?」という誰もが一度は心に抱くことをテーマにした映画です。
ニコラス・ケイジの演技が冴えるファンタジー映画です。
13年前、ロンドン行を考え直してと反対する恋人のケイト(ティア・レオーニ)と別れた主人公のジャック。
仕事で成功するためにロンドン留学に旅立ったジャックは、その結果13年後にニューヨークのウォール街で成功し、大手の金融会社社長として優雅な生活を満喫する人生をおくる人間になっていました。
クリスマスイブの夜、不思議な黒人青年と出会います。翌朝起きると、自分が見知らぬ庶民的な家のベッドで寝ていることに気付きます。
隣には別れたはずのケイトが寝ていたのです。
さらに2人の子供までいたのです。
ロンドン留学を中止し、そのままケイトと結婚していたという“もう1つの人生”を経験していくことになります。
実はこの映画、男性からの支持が多いのです。
心暖まる展開に思わずじんと来てしまう映画ですが、映画を観ている最中に「もし・・あの時」とお互いが思いかねません(苦笑)
子供心が蘇る世界、おすすめの映画 その7「ポーラ・エクスプレス」
『ポーラ・エクスプレス』(2004)
監督:ロバート・ゼメキス
まだオールCGというものが普及していなかった頃の作品で
当時としてはかなり画期的な映像作品だったと思います。
名優トム・ハンクスが主演を務めるクリスマスの隠れた名作です。
サンタクロースを信じられなくたった少年の元に突如現れた大きな蒸気機関車「ポーラ・エクスプレス」。
その名の通り“北極点”へと向かう汽車だったのです!
サンタクロースを信じることができない少年とサンタを信じる様々な少年少女を乗せて、さまざまな大陸や会場を走り続けるロマンチックな旅にでます。
その旅の道中で、少年たちは自分たちに必要なものに気付いていきます。
ポーラ・エクスプレスの車掌を演じるトム・ハンクス、日本語吹き替えを演じたのは唐沢寿明です。
トム・ハンクスと唐沢寿明の関係は「トイ・ストーリー」から続いていますね。
監督は上記の「クリスマス・キャロル」を手がけたロバート・ゼメキスです。流石バック・トゥー・ザ・フューチャーの監督です!
お互いを尊重しつつかけがえのない時間にしよう、おうちデートまとめ
兎角映画は好みの差がわかれるので、「これが見たい!」とお互いの趣味がぶつかることもありますが、譲り合い尊重しつつ2人が楽しく感じられるように協力していくのもおうちデートのコツです。
2人の幸せなクリスマスタイムを祈ります。