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みなさんがよく使うコピー用紙は
A4、A3、B4などのサイズがあり
このサイズ名称はご存知ですよね。
そして封筒は角2や角3、長形3号などと表示されていますが
大きさを想像することはできますか?
画用紙はまた四つ切、八つ切と違ったサイズの名称があります。
正直なところ私も封筒と画用紙のサイズ名称はいまいち理解できていません。
そんな私と同じ知識の人の為に今回は画用紙をはじめとする
紙のサイズについて詳しく解説したいと思います。
画用紙サイズ四つ切とは?
学生の時、課題で絵を描くことがよくありませんでしたか?
写生大会などで画板に乗せてよく使われていたあの大きな画用紙、
あれが四つ切のサイズです。
四六判が基準で全版と呼ばれており、
それを半分に切って、それをまたさらに半分に切った大きさ、
つまり全版の四分の一が四つ切となります。
画用紙サイズ八つ切とは?
前の項目でご紹介した四つ切の流れで説明をすると、
八つ切とは全版を半分→さらに半分→さらに半分にした大きさ、
つまり四つ切をさらに半分に切った大きさになります。
この八つ切りの大きさは271mm×382mmで、
B4用紙より若干大きいだけでほぼ同じ大きさで、
色画用紙はよく書道作品の台座として使われています。
一般的に使われている半紙のサイズは242mm×333mm、
八つ切画用紙の大きさは271mm×382mm、
大きすぎることなく縁取りを30~50mmとれるジャストサイズなんです。
また、八つ切り画用紙は美術の絵画作品を描くのにもよく使われるサイズとなっています。
紙サイズA判B判って何?
紙(コピー用紙など)のサイズは
A3、A4、B4…といったように『A』と『B』の規格がありますよね。
そこで、『A』『B』の違いを簡単に解説したいと思います。
【A判】
19世紀の末にドイツの物理学者であるオズワルドによって制定されたドイツの工業規格です。
現在では国際標準規格とされ各国で使われています。
企業で書類として使われているのはこちらのA判が主流となっています。
【B判】
江戸時代に日本の公用紙であった
美濃紙を基準に定められたローカル規格で、
日本、中国、台湾の三国だけで主に使われている規格です。

画用紙のサイズ一覧♪
四つ切、八つ切、A判用紙、B判用紙を簡単に説明してきましたが、
これらの用紙で似通っているところはないのでしょうか?
実は、画用紙のサイズと紙のB判のサイズは非常に近いんです。
■四つ切→382mm×542mm
■B3→→364mm×515mm
身近なところだと電車のつり広告がこのサイズらしいです。
■八つ切→271mm×382mm
■B4→→257mm×364mm
新聞に入っている折り込み広告はこのサイズが多いようですね。
販売サイトからサイズの一覧を見つけましたので
実際にA版B判、四つ切八つ切を比べてみてください。
↓
http://dessin.art-map.net/item/paper/02.htm
写真サイズ一覧♪一般的なサイズは何?
用紙のサイズは種類によってさまざまですが、
写真用紙のサイズ表示もまた独特のものを持っていますよね。
一般的な写真サイズとされているのは
L判で、89mm×127mmの大きさとなります。
そしてちょっと拡大して写真を印刷したいときに利用するのは
2L判、127mm×178mmの大きさです。
パノラマ写真はL判を横に2枚並べた大きさで89mm×254mmとなります。
ですので、普通に印刷をしたいというだけでしたらL判を購入すればいいでしょう。
身近なアイテムで確認!これはこのサイズ早見表
よく使うあれがこのサイズ! というのがあると、ある程度イメージがつきますよね。
⇒手帳、本A4:210×297mm
⇒学校で使うノート
A3:297×420mm
⇒A4のノートを見開きにしたもの
A2:420×594mm
⇒ポスター等
A1:594×841mm
⇒新聞紙見開きよりも少し大きい
⇒週刊誌B4:257×364mm
⇒新聞見開きの半分のチラシ
B3:364×515mm
⇒電車やバスの広告
B2:515×728mm
⇒大きめのチラシ
B1:728×1030mm
⇒駅のポスター
⇒A3よりちょっと大きい。結婚式のウェルカムボードなど八つ切り:242×303mm
⇒A4ノートよりちょっと大きい。家族写真、結婚写真など
2L:89 mm × 127 mm
⇒クラスの集合写真
L:127 mm × 178 mm
⇒一般的な写真サイズ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
紙の大きさ選びに今まで迷っていた人は少しは参考にしていただけるのではないでしょうか。
私も写真印刷をする時用紙のサイズはなんとなくで選んでいましたが、コレを機に目的用途にあったサイズ選びができそうです。



